染井野は人の生活が先にあり徐々に街が形作られたのではなく、最初から邸苑都市として構想設計された街です。行政上に染井野という地名が生まれたのは1991年で、
30有余年の月日を経て構想通り、景観に統一性があり緑溢れる邸苑都市となりました。
この街づくりを可能にしたのが、建築基準法と都市緑地法に基づいた建築協定と緑地協定で、染井野地区の住民が会員となり運営されています。
また佐倉市は住民の意向を踏まえ、染井野地区に限定した地区計画条例を発令し、良好な街づくりをするための後押しをしてくれております。
まさに官民一体となった活動の成果が邸苑都市染井野なのです。
この緑地・建築両協定は、運営委員会がその時々の世帯主と結ぶ協定ではなく、協定区域内の土地を承継された方にも効力がある第三者効
となっています。 よって転売が進んでもこの管理体制が崩れる事はなく、染井野の環境は
長期維持性の高い価値であると言えますのでご安心下さい。
ただし、緑地・建築両協定の運営は会員全員参加型のエリア活動ですので、
●新規転入された世帯主様は、協定会員としてご協力を、
●不動産取り扱い業者様は、当情報を事前にお客様にお知らせを、
お願い申し上げます。協定の詳細は当ホームページの、『住まいの手引書』 をご参照
下さい。
【2023年9月 緑地・建築協定運営委員会 広報チーム】